一般質問を行いました(その1)

みなさま、こんにちは。

本日、一般質問を行いました。


今回は4つの項目について質問させていただきました。

 ・海水浴場について
 ・災害対策について
 ・マイナンバーについて
 ・ユニバーサルデザインについて


・海水浴場について

昨年の一般質問でお聞きしたことに対する検討内容や進捗、今年の海水浴場での取組みについて質問いたしました。


・今年度の鎌倉市の目玉は、

「エコステーション」「子ども用ライフジャケットの貸し出し」「ライフセーバーと遊ぼう」

昨年の一般質問で逗子市が取り組まれていた、

「ビーチエコステーション」と「ライフジャケットの貸し出し」について、

ご紹介させていただきました。

『ビーチクリーン活動に対する積極的な姿勢を見せることで、ただごみ箱を置くよりも、ごみ捨てやごみの分別に繋がる』『子ども達が安心して泳げる環境をつくっていく』との思いでご提案をさせていただきましたが、

今年度の鎌倉市の目玉として、取り組んでいただけることになりました。


・トイレ・シャワーの場所を見つけやすくする工夫や障害者がいつでも訪れることができる環境整備の検討を要望

バリアフリービーチにつきましては、水陸両用車いすの貸し出しを行っている茨城県大洗町の大洗海水浴場(日本初のバリアフリービーチ)の紹介をし、環境整備に向けての検討を要望しました。


・リオデジャネイロオリンピックに鎌倉出身の選手が出場された場合に壮行会や母校でのパブリックビューイングなどを検討

正式な代表メンバーの発表はまだですが、今夏のリオデジャネイロオリンピックに鎌倉出身の選手がいらっしゃいます。世界の舞台で活躍される選手を市が一丸となって積極的に応援していただけるようにお願いをし、壮行会や母校でのパブリックビューイングなどを前向きに検討していただきました。


・災害について

・津波シミュレーション動画「鎌倉で津波から生きのびる」を公開だけでなく実際の避難対策に生かす

今年の4月に公開された動画により、災害に対する考えがより一層深まったと思います。地震発生後、津波来襲まで8分間との予測です。

災害初動時における市の体制は、きちんとしていただいていると承知していますが、これを機会に地域との連携や自主防災組織のリーダーの育成を強化、観光客の誘導方法、夜に起きた場合の対策など、様々なケースを想定して災害に備えていくようにお願いしました。

特に、高齢者や障害者が8分間で安全な場所まで避難可能なのか?という疑問があります。

対策が必要であり、私も共に考えてまいりたいと思います。


・津波浸水想定エリアの防災倉庫の浸水対策

沿岸地域に町内会が設置している防災倉庫も津波来襲時に流されたり、津波が来る方に向かって取りに行かなければならないのは、防災倉庫として全く役割がなくなってしまいます。

各町内会との話し合いにもよりますが、高台を提供するなど、「いざという時使える」防災倉庫の設置を求めました。


・防災行政無線の整備状況と難聴エリアの対策

防災行政無線が聞こえない・聞き取れないという声があります。

しかしながら、設置数を増やすと近すぎてうるさく感じることも出てきてしまい、難しい部分があると理解してます。スピーカーの精度を上げていただき、難聴エリアの対策をしていただいおり、それでも、一部聞こえにくエリアが存在しているとのことです。

補完対策として、エリアメールや、SNS、ウェブサイト、メールサービスといった伝達手段がありますが、情報伝達を確実にするには、少しでも多くの手段を用意しておくことが重要です。

例えば、防災メールを送信したから防災行政無線はいらないというような話ではなく、色々な手段を用意しておけば、どれかがダメになっても、どれかが生き残るかもしれない、そういうメリットがあります。

防災行政無線も伝達手段の一つとして、整備をお願いしました。


・津波避難経路を示す路面シートの破損や汚損の件数と対応

沿岸部各所に現在180箇所設置していますが、耐久性は3年程度ということで、破れたり、剥がれたり、汚れたりしてきて交換が多くなってきている時期ではないかと思います。

剥がれた際の貼り替えを迅速に行っていただいておりますが、剥がれた上を歩くと滑る危険性が高いので、常に完璧な状態を維持するのは難しいですが、できる限りの対応をお願いしました。


「マイナンバーについて」「ユニバーサルデザインについて」は次のブログでご報告いたします。