昨日は観光厚生常任委員会

昨日は所属している委員会であります、観光厚生常任委員会が開催されました。

●審査日程及び審査案件↓

日程第3 報告事項(1)鎌倉マイレージアプリについて】では、神奈川県が推進する「平成28年度 三浦半島魅力最大化プロジェクト」の中で、当アプリの制作と活用事業をしてきましたが、平成29年12月5日をもって「いざマイル鎌倉」の運用を中断された旨の報告がされました。
観光協会HP ⇒ http://www.kamakura-info.jp/topics/56576

2016年11月4日~2017年2月28日までで、5,613件のダウンロード総数があったとことです。
328件のスポットを巡りながらポイントをためて、ポイント数により様々な特典をもらえるアプリでしたが、10,000ポイントの「花火大会観覧」や20,000ポイントの「流鏑馬観覧・薪能観覧」、30,000ポイントの「流鏑馬諸役」は先着での交換が終わっているとのことも報告されました。
すでにアプリをダウンロードされている場合、起動するとエラーとなってしまいます。現状利用できないことを考えると、この時に観光協会のページへ遷移するなり対応ができると、親切丁寧になるのではないかと、私自身起動した際に思いました。
※まだポイント交換をされていない方には、粗品の進呈を考えているとのことでした

【日程第6 報告事項(1)鎌倉市高齢者保健福祉計画の策定について】では、主要施策の中に「老人福祉センターの講座・教室の充実」がありました。講座や催し物の開催は内容を高めることを含めて推進をしていきたいと思いますが、普段からどういった講座があり、催し物の内容は何なのか、何も開催していないときの空き教室の状況、空き教室を予約したい場合などの時に、ネットで状況や予約ができるとより活用する方が多くなるのではないか。とお聞きしたところ、ネットによる予約等の対応を検討していただくことになりました。また、高齢者活動サービスの充実では、入浴助成やデイ銭湯、いきいきサークル事業など取り組んでいますが、今後は公平性を保つような見直しを図りながらサービスの充実の努めるとのことです。助成の幅を広くして、個々で利用したい助成(電車・バス・タクシーなどの移動手段など)を選択できるような形にしてもらいたいと要望いたしました。

日程第6 報告事項(2)鎌倉市障害者福祉計画の策定について】では、災害時・緊急時対策の推進を求めました。具体的には、障がい者等の支援を必要とする人への対応において、大きな災害時の避難場所への移動や、避難所における避難生活などにおいて配慮が必要であり、重要な課題となっています。そうした中で、福祉サービスの対応可能な福祉避難所の運営や強化について求めました。

【第3期鎌倉食育推進計画の策定について】では、第3期鎌倉食育推進計画(案)が示されました。こちらはカラーで作成されていることもありますが、色彩やキャラクターによる説明、写真、イラストなど、とっても見やすいというのが第一印象でした。食をとおした健康づくりが平成30年度~平成32年度にかけて計画として取り組まれていきます。

【日程第7 報告事項(3)(仮称)いわゆる「ごみ屋敷」対策を推進するための条例の制定に向けた状況について】では、条例制定に向けた背景や平成29年11月1日~11月30日まで行われていたパブリックコメントについての報告がありました。周辺住民の生活影響に様々な影響を及ぼし、社会的問題となっている、いわゆる「ごみ屋敷」について、鎌倉市が条例を制定して対応していくことで、市民の生活環境をきちんと確保できるように、そして堆積者への支援を基本に解消していくことを望みます。