今回は議案3件、陳情7件、報告事項8件の審査をいたしました。
以下、陳情に対する我々会派考え方と陳情審査結果をお伝えいたします。
●陳情第15号 議案第55号廃案についての陳情(議決不要)
●陳情第19号 私たちのまち鎌倉のことに関心を持ち、自分たちでより良くしていこうという思いを共有して行動するための条例制定についての陳情(議決不要)
※ 陳情第15号と第19号はその前に審査した「議案第55号 私たちのまち鎌倉のことに関心を持ち、自分たちでより良くしていこうという思いを共有して行動するための条例の制定について」が少数賛成となったため、議決不要となりました。
●陳情第12号 医療費助成制度継続についての陳情(総員賛成)
[考え方]医療費助成制度継続とのことで毎年提出されており、根本的に医療費助成について考えていかなければならないと思います。財政状況を考えると大変な部分ですが、福祉全体を見直し、守っていっていただきたいと判断し、本陳情に賛成するべきと考えます。
●陳情第13号 通院対策についての陳情(継続審査)
[考え方]現在通院に対して助成制度があるなか、透析治療の方だけの通院対策をしていくのは難しいのではないかと考えます。通院対策という全体を見て考えていかなければならない事であると思いますので、継続審査としたいと考えます。
●陳情第16号 「山崎浄化センター内の未活用地への新ごみ焼却施設建設反対」についての陳情(継続審査)
[考え方]原局の答弁から、目途は平成29年度いっぱいであるとのことです。これまでも様々な話し合いをされてきていると思いますが、今後はさらに多くの対話する機会を設ける必要があります。粘り強く話し合っていきたいとのことであるため、現時点では本陳情に対して継続審査としたいと考えます。
●陳情第14号 鎌倉市一般廃棄物最終処分場(6号地)内「関谷字島の神1553地」の25年間埋立焼却残渣・耕作物は「ゼロ」、補償総額は1億2,674万円」に関する陳情(継続審査)
[考え方]廃止による手続きが進んでいる中で、平成29年度と一定の目途が立っているとの事ですので、それまでの間は経過を見守るとして継続審査としたいと考えます。
●陳情第20号 生ごみ削減のためのディスポーザーの補助金についての陳情(議決不要)
[考え方]ディズポーザー設置の際に浄化装置の設置することが根拠がないとの要旨でありますが、ディズポーザーのみの設置は、鎌倉市下水道条例により原則禁止となっているため、本陳情については反対と考えます。
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