連合審査会開催

本日は観光厚生常任委員会・総務常任委員会 連合審査会が開催されました。
議題は「社会福祉法人ラファエル会の施設管理について」

開催の経緯については、
12月5日開催の観光厚生常任委員会において、「社会福祉法人ラファエル会の施設管理について」、総務常任委員会に対し、連合審査会の開催について申し入れることを決したことを受け、12月9日に申し入れをいたしました。
その後、総務常任委員会において、観光厚生常任委員会からの申し入れについて同意されましたので、「観光厚生常任委員会・総務常任委員会 連合審査会」を招集させていただきました。

観点としては、「11月18日開催の観光厚生常任委員会での原局答弁とラファエル会の記者会見内容との相違点」「今後の再発防止について」「責任の所在について」の3点を踏まえた上で『委託事業における今後の契約のあり方』について取り扱うこととなりました。

連合審査会:複数の委員会が共通の問題を審査あるいは調査するために合同で開く会議。各委員会は必要に応じ他の委員会と協議し,連合審査会を開くことができる。
とされており、鎌倉市議会では今までに開催の例がないと言われております。

連合審査会を開催にあたり、申し入れの経緯や観光厚生常任委員会及び総務常任委員会の委員長間の協議により、私(日向)が委員長の職務を行いました。

質疑の中で、11月21日ラファエル会記者会見の内容が資料として提供されましたが、情報公開の条例に沿ったため、内容の文に黒塗りにした部分が多く、記者会見の全貌がわからないといった意見もありましたが、黒塗りにした部分を除いて、わかる範囲で質疑が行われました。
しかしながら、原局では答えることができない質問があったため、上畠委員より、ラファエル会の方を参考人として招致したいとの発言がありました。
委員の皆様にお諮りをしたところ、参考人招致をするということで、委員の方々がまとまったため、参考人招致をすることで決しました。

次回の連合審査会において、参考人招致をする具体的な内容を協議いたします。